【HP活用編】ホームページ、作って終わりにしていませんか?検索される育て方4つ
「ホームページを作ったのに、問い合わせが全然来ない」
「業者に頼んで数十万円かけたのに、検索しても出てこない」。
そんなモヤモヤを抱えている店主さんは、実はとても多いです。ホームページは作った瞬間がゴールではなく、スタートです。
1. ホームページは「開店」ではなく「種まき」
ホームページを作ると、つい「お店の看板が立った」と安心してしまいます。でも実際は、看板を立てただけで、誰も通らない裏路地にあるのと同じ状態です。
検索結果に表示されるかどうかは、Googleが「このサイトは役に立つ」と判断してくれるかで決まります。このための工夫をSEO(検索エンジン最適化:検索結果で見つけてもらいやすくする取り組み)と呼びます。
SEOは、種まきに似ています。水をやらず、芽が出る前に諦めてしまうのが、一番もったいない。たとえば、公開から3か月たっても更新がゼロのサイトは、Googleにも「動いていないお店」と見られがちです。
2. 検索されるサイトに育てる4つの習慣
育てるといっても、難しい作業は必要ありません。次の4つを、月1回のペースで続けてみてください。

① お客様の「困りごと」をページにする
お客様は、お店の名前ではなく悩みで検索します。たとえば整体院なら、「肩こり 治らない 静岡」のような言葉です。
自分のお店でよくある質問を3つ書き出し、それぞれに答えるページ(ブログ記事やよくある質問のページ)を作りましょう。1ページ500〜800字で十分です。
② 地域名をきちんと入れる
地元のお客様に来てほしいなら、ページの中に「静岡市」「駅名」など、地域の言葉を自然に入れることが大切です。トップページの冒頭と、お店紹介のページ、この2か所だけでも変わってきます。
詰め込みすぎは逆効果です。読んで不自然にならない範囲にしましょう。
③ 古い情報を残さない
営業時間、料金、スタッフ紹介。ここが古いままだと、信頼を落とすだけでなく、「行ってみたら閉まっていた」というクレームにもつながります。季節のお知らせや「最新情報」の欄を、月1回更新するだけでも「動いているサイト」だと伝わります。
④ スマホで見て確認する
今、お店を探す人の多くはスマホで検索します。自分のスマホで、ページの表示が遅くないか、文字が小さすぎないか、電話ボタンをすぐ押せるか、確認してみてください。ここで離脱(見るのをやめて閉じてしまうこと)されると、せっかく見つけてもらったのにもったいないです。
3. 小さな店の「育て方」イメージ
たとえば、静岡市の小さな工務店をイメージしてみてください(あくまで例です)。公開後は更新せず、問い合わせはほぼゼロ。そこで「外壁塗装 費用の目安」「雨漏り 応急処置」といったお客様の疑問に答えるページを、月1本ずつ追加したとします。半年後には6ページ。それぞれが別々の検索入口になり、「たまたま見つけました」という問い合わせが少しずつ増えていく、という流れです。
効果が出るまでには時間がかかることが多く、目安は3〜6か月ほど。焦らず続けることが、一番の近道です。
4. 数字は「3つだけ」見ればOK
「アクセス解析」と聞くと難しそうですが、見るのは次の3つだけで大丈夫です。
- どんな言葉で検索されて来たか(検索キーワード)
- どのページがよく見られているか
- 電話やお問い合わせのボタンが押された回数
無料のGoogleサーチコンソール(自分のサイトがどんな検索で表示されたかが分かる無料ツール)を使えば、1つ目と2つ目はすぐ確認できます。月に1回、10分だけ眺めるくらいで十分です。「意外な言葉で見つかっているな」と気づければ、そこが次に書くページのヒントになります。

5. ホームページとGoogleマップはセットで育てる
もうひとつ大切なのが、Googleマップとの連動です。「地域名+業種」で検索すると、まずマップの枠が表示されることが多く、そこから公式サイトに来てもらうのが典型的な流れです。
マップに載せているお店のホームページのURL、営業時間、電話番号が、サイトの内容と一致しているかを確認してみましょう。ずれていると、お客様が迷うだけでなく、Googleからの評価にも影響する可能性があります。
まとめ
ホームページは作って終わりではなく、育ててはじめて集客の力になります。ポイントは次の3つです。
- お客様の困りごとに答えるページを少しずつ増やす
- 古い情報を残さず、月1回は更新する
- 月10分、数字を見て次の一手を考える
最初から完璧を目指す必要はありません。まずは今日、よくある質問を1つ書き出すところから始めてみませんか。
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