【居酒屋編】忘年会の予約が入らない?10月中に整えるGoogleマップ準備5つ
「毎年11月に入ると急に予約の電話が鳴り出す。でも今年は、なんだか静かな気がする……」。忘年会シーズンを前に、そんな不安を感じている居酒屋の店主さんは少なくありません。実は宴会の幹事さんは、探し始める頃にはもうGoogleマップで店を絞り込んでいます。今日は10月のうちにできる準備をお伝えします。
なぜ「10月」がGoogleマップ準備のラストチャンスなのか
忘年会の幹事さんは、12月の直前に慌てて探すとは限りません。人数が多い会社の宴会ほど、1〜2か月前には会場探しを始めます。つまり11月に入ってから整えても、すでに候補から外れている可能性があるのです。
ここで大事なのが「MEO」です。MEOとは「マップエンジン最適化」の略で、Googleマップで検索されたときに自分のお店を見つけてもらいやすく整える工夫のことです。難しく聞こえますが、やることはお店の情報をきちんと書く、写真を並べる、口コミに返事をする、といった日々のお手入れです。
幹事さんがマップを見るときの流れは、だいたい次のとおりです。
- 「〇〇駅 忘年会 居酒屋」などで検索する
- 上位に出たお店の写真をざっと見る
- 口コミの星の数と、直近のコメントを確認する
- 「個室はあるか」「何人まで入れるか」を探す
- 電話か予約ボタンで問い合わせる
このどこか1か所でつまずくと、幹事さんはあっさり次のお店へ移ってしまいます。だからこそ、この5つのステップに合わせて準備していきましょう。
準備1・2:「宴会で使える店」だと一目でわかる状態にする
準備1:写真は「宴会の想像ができる」ものを10枚
幹事さんが知りたいのは、料理のおいしさだけではありません。「この人数で座れるのか」「みんなで盛り上がれる雰囲気か」も大切な判断材料です。次のような写真を意識して揃えてみてください。
- 宴会用のお座敷や個室を、席を並べた状態で撮った写真(できれば何人席かが伝わるもの)
- 宴会コースの料理を、テーブルに並べたところ
- 飲み放題のドリンクメニューが写ったもの
- 入口や外観(初めて行く幹事さんの安心材料になります)
スマホで十分です。ポイントは、お店が空いている昼の時間帯に、窓の自然光で撮ること。夜の暗い店内より、ぐっと清潔感が出ます。

準備2:「属性」と「説明文」で条件を先回りして伝える
Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出るお店の紹介ページのことです)には、「属性」という項目があります。「個室あり」「団体さま歓迎」「貸切可」といった特徴にチェックを入れる機能です。幹事さんが「個室」や「20人 貸切」で探したとき、ここが入っていないと検索に出にくくなることがあります。
あわせて、ビジネスの説明文には「最大◯名様まで」「宴会コース◯円〜」「貸切のご相談OK」のように、具体的な数字を入れておきましょう。数字があるだけで、幹事さんの「聞いてみようかな」がぐっと近づきます。

準備3:年末年始の営業時間を先に登録しておく
意外と忘れがちなのが、年末年始の営業時間です。お店は12月30日から休みなのに、マップ上は通常営業のまま。そんな状態だと、お客さまがお店に着いてから閉まっていることに気づく、という残念な事態が起きてしまいます。これは口コミで「開いていなかった」と書かれる原因にもなります。
Googleビジネスプロフィールには「特別営業時間」という機能があり、祝日や年末年始などの日付だけ、通常とは違う営業時間を登録できます。事前に入れておけば、当日に慌てて修正する必要もありません。
チェックする日付の目安は次のとおりです。
- 忘年会のピークになりやすい12月の金曜・土曜(予約受付の状況も含めて確認)
- 大晦日、元日など、休業や短縮営業になる日
- 1月4日ごろまでの仕事始め前後の営業予定
「10月に登録しておくと、12月の自分が助かる」と覚えておいてください。

準備4・5:予約の入口をつくり、口コミの「今」を整える
準備4:「最新情報」の投稿で、宴会プランを告知する
Googleマップには「最新情報」という、お店から発信できる投稿機能があります。SNSのように気軽に書ける場所ですが、検索したお客さまに直接見てもらえるのが強みです。ここで忘年会プランを告知しましょう。
書き方の型は3つ入れるだけです。
- プラン名と価格(例:「2時間飲み放題付き 4,500円コース」)
- 対象人数と受付期間(例:「4名〜30名様、12月1日〜28日」)
- 予約方法(電話番号、または予約ページへのリンク)
なお、この価格はあくまで例です。
ご自身のお店の実際のプランに置き換えてくださいね。

準備5:直近の口コミへ、丁寧に返信しておく
幹事さんは、口コミの星の数だけでなく「最近の書き込み」と「お店の返信」を見ています。返信があるお店は、「ちゃんと対応してくれそう」と安心されやすいのです。忙しい季節に入る前に、未返信の口コミに一度目を通しておきましょう。
返信のコツは、感謝とお店の特徴を一言ずつ入れること。たとえば「ご来店ありがとうございます。宴会の際はお席のご相談も承りますので、お気軽にお声がけください」のように、次の来店につながる一文を添えると効果的です。
もし、事実とは違う悪質な低評価が混ざっていたら、感情的に返信せず、まずは落ち着いてGoogleのガイドライン違反にあたるかを確認しましょう。

今日からできる!10月のチェックリスト
最後に、ここまでの内容を一覧にしました。スマホのメモに貼り付けて、できたものから消していってください。
- □ 宴会向けの写真を10枚追加した
- □ 「個室」「団体歓迎」などの属性を確認した
- □ 説明文に人数・コース料金の数字を入れた
- □ 年末年始の特別営業時間を登録した
- □ 忘年会プランを「最新情報」に投稿した
- □ 直近の口コミにすべて返信した
まとめ
忘年会の予約獲得は、11月に入ってからでは間に合わないことがあります。10月のうちに、写真・属性と説明文・特別営業時間・最新情報の投稿・口コミ返信の5つを整えておけば、幹事さんに選ばれる土台ができます。全部を一度にやる必要はありません。まずは今日、写真を1枚撮るところから始めてみてください。小さな一歩が、12月の賑わいにつながります。
もし「やることが多くて手が回らない」「口コミの返信や、悪質な書き込みへの対応が不安」という場合は、MEO専門サービス「クチコミレスキュー」(NewMedia合同会社)にご相談いただくこともできます。
プロのチームが、お店の状況に合わせて伴走します。困ったときの選択肢のひとつとして、覚えておいていただけたらうれしいです。
▼ 詳しくはこちら(NewMedia合同会社:クチコミレスキュー)
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