動画学習を通して、デザインの考え方や進め方を学びました✨
発想を形にするプロセスの大切さを実感しました!
本動画の内容は、Web制作・バナー制作・SNSマーケティングに携わる多くの方に共通する、基礎的かつ重要な考え方の一つだと感じます。
アイデア作成時はただ思いつくだけでは終わらせず、
描き・構造化・意味づけして他者に伝えることで、実現へとつなげる手法を紹介しています。
それを実現する為に、「ストーリーボード」と「意味のデザイン」の2つを中心に考えていきます。
まずはこれを使用するメリットを最初にまとめていきます!!
「ストーリーボード」&「意味のデザイン」のメリット
・チーム内や関係者との認識にズレが減り、コミュニケーションが円滑になる
・他者に価値を伝えやすくなり、実現可能なプロジェクトに発展しやすい
・毎回この手法を繰り返すことで、デザイン制作のコツが掴めていけるようになり、作業効率が向上する
・中段階のデータが蓄積され、今後の企画検討や新たな発想のベースとして活用できることも
Web・SNSデザインなどに成果を出すための具体例
①アイデアを実際に書き、可視化させる。
・アイデアをコマ割り・構図・流れとして整理し、「頭の中」から「目で見える形」へ落とし込む
・紙に描くことで、実現可能性や改善点を明確化できる
・自分のアイデアを再構築し、他者からのフィードバックを取り入れることで、より現実的かつ洗練されたデザインに進化させられる
・複数パターンを描き出すことで、ユーザー目線の発想が強化されやすい
○サムネイル作成では、ラフ案をスケッチする
○SNS投稿や動画コンテンツでは、投稿や動画の流れをコマ割りで描く。などなど…
②意味をデザインする。
・単に「何を作るか」ではなく、「なぜ作るか」「どんな価値を生むか」を明確化にする
・アイデアを「価値」として他者に伝えるための設計
具体的には…
・作成したアイデアがなぜこの形になったのかを背景や目的を言語化
・感情・共感を意識して伝える
・論理的な流れと視覚的な構造を組み合わせる
・作り手の主観ではなく、ユーザーの視点から得られる価値を明確に示す
○スーパーの割引チラシの場合、割引率や価格を強調して安さやお得感をアピール
○イベント告知ポスターの場合、日時・場所・参加特典を大きく目立たせて利便性を伝える構成にする
③作ったものを実際に試し、改善する。
・ユーザーやチーム内に見せて反応を確認して意図が伝わっているか確認する
・フィードバックを受けて改善点を洗い出し、デザインや構造を調整
・改善を経て実行に移すことで、より効果的なデザインに進化できる
以上一連の流れをまとめると…
▪️具体的実践プロセス
1.コマ・場面・流れを整理して全体像のラフを描く✍️
2.アイデアの意義やメリットを明確にし、価値を言語化する
3.図解や文章で説明し、他者から改善点を受け取る
4.改善を経て実行に移す
まとめ
これまで私は、ストーリーボードを使わずに行き当たりばったりでデザインを進めてしまうことが多く、方向性や実現可能性を考慮しきれていませんでした。
デザイン作成時にはユーザーの視点に立ち、他者からのフィードバックを受けながら、実現可能にするためにストーリーボードを活用することが重要だと感じました。
今後制作するにあたりこの作業をルーティン化して効果的で共感を生むデザインを目指したいと思います。
また、この考え方はWebサイト作成やバナー制作等デザイン全般+デザインに限らず多くのことにも応用できそうです。
言い換えれば、目標と目的を明確にするプロセスに似ているとも思いました。
↓下記URLから今回話題にした動画をご覧いただけます。
参考動画:youtubeのNewsPicksチャンネルの
「【発想法の決定版】「描けることは実現できる」ストーリーボード活用法/ アイデアの価値を他者に伝える「意味のデザイン」とは?(細田高広)NewSchool Movie」
https://www.youtube.com/watch?v=o5nCUQZPuY4
