AIキャンプ「生成AI最前線&注目の活用事例20選」に参加してきました

2025年10月16日にSHIPにて行われた「生成AI最前線&注目の活用事例20選」に参加してきました。
今回はChatGPTを実際に触りながら、注目の活用事例について学びました。

講師:株式会社ラーニングライト代表取締役 中村俊也様 堀優里風様

セミナーで学んだ内容を以下に記載します。

~まず効率よく活用するための基本知識~

・最初から100点を出すつもりで作るのではなく、何ターンか重ねて100%に持っていくつもりで高めていく
・会話形式の使い方では限界があるため欲しい情報が明確にあるときにはプロンプトを作りこむ

以下当社で実践できそうな活用方法を挙げさせていただきます。

パワハラプロンプト

「生成されたデータを60%とし、100%のものを生成して」というようなパワハラ上司のような指示を何度にもわたって繰り返すこと。
生成される情報が洗練されていき、精度の高いものが出来上がる。ただ2.3回が限界。

AI同士で会話をさせる

プロンプトにて複数のキャラクターを与え、テーマを指示して会話させる。キャラクターの性格を指定することで、自分では考えつかないような発想などを得ることができる。

画像認識やWEB検索の機能も併用する

ChatGPTは画像を添付したり、WEB検索を行うように指示することができる。例えば、ある商品の広告を作りたい時に商品画像を添付し、「この商品をWEB検索したうえでCMのストーリーを考えて」などと指示を出すとより解像度が上がる。

見本を提示する

見本を提示することで、こちらのイメージにより近いものを生成することができる。例えば今まで作った中で最も反響のあったキャッチフレーズなどを見本として提示するなどが挙げられる。

プロンプトのテンプレ化

よく使う指示文(キャッチコピーや広告内テキストの生成など頻繁に投げるようなもの)はテンプレ化して社内に配るのが効率的。

まとめ

上記で挙げた方法は今すぐにでも業務の中で取り入れていくことのできるものだと感じました。
今までは会話形式のみでの使い方で、思った回答が得られないと感じることもしばしばありました。これまでは会話形式のみで活用しており、思ったような回答が得られないこともありましたが、今回の講座を通じて、業務で活用するためには目的に沿ったプロンプト設計や生産性の高い指示の出し方が重要であることを学びました。
今後は、実践を重ねながら自社の業務に最適なAI活用方法を探っていきたいと思います。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次